サッカーがチームプレイだが「個」の能力は必要不可欠
今回は1vs1で勝つためには【守備編】です!
サッカーのディフェンスの1対1は相手がボールを持った時からではなく、相手にボールが渡る前からすでに始まっています。
そのため1対1では以下のような優先順位を頭に入れて、マッチアップする相手を抑える必要があります。
【相手にボールが渡る前】
*ボールを受けさせない距離にポジションをとる
【ボールがマッチアップする相手に出たら】
*インターセプトを狙う
*前を向かせない
【前を向かれたて1対1になったら】
*抜かれない対応をして奪う
ボールを受けさせない距離にポジションをとる
相手にボールを受けさせないポジションを取ります。
そして相手に突破するチャンスを作らせないようにします。
特にドリブラーに対してはボールを持たれると非常に難しい状況になりかねません。
ですので、1対1になってから止めるのではなくそのような状況を作られないような対応をします。
また背後を取られる守備というのは最もやってはいけないDFです。
インターセプトなども狙いますが、まずは裏だけは絶対に取られないように相手との距離もある程度置かなくてはいけません。
インターセプトを狙う
1対1になる前にインターセプトを狙うのがDFの原則です。インターセプトはマイボールにできるだけではなく、そのまま一気に攻撃に転じることができる効果的なプレーです。
裏を取られないし、インターセプトを狙いるポジションを常に探します。そのポジションはパスを出そうとしている選手の目線やボールの持ち方、プレッシャーのかかり具合で変わってきます。
また、前を向かせないディフェンスも重要です。
インターセプトが難しくボールがマークする選手に入った時、次は前を向かせないように対応をします。
ボールも持たれたとしても後ろ向きであればそれほど怖くはありません。相手は前進することは難しく、後方へのプレーを選択させることができ、自陣ゴールから遠ざけることができます。
抜かれない対応をして奪う
1v1の攻防でディフェンスにとって間合い・距離は非常に重要でこれを間違えてしまうとどれだけ身体能力が高くても相手に置き去りにされてしまいます。
間合いで大切なのは、相手にとって適切な距離を調整することです。
ドリブルする選手がどっち利きなのか?スピードはどれほどなのか?といった様々な情報をもとにポジションを取ります。
ポイントとして【相手の目線を見る】【腰を落とし過ぎない】【相手の姿勢を観察する】などが挙げられます。
これらの事を意識して特にディフェンスの選手は練習に取り組みましょう!